機材がないならバンドでやればいいじゃない!Daft Punkバンドカバー特集!
前回の記事より、依然ダフト熱冷めやらないままで、毎日移動中はDaft Punk聞いてます。
『Random Access Memories』をひたすらリピートしたり、2006年あたりのライブ音源聞いたり、オリジナルアルバムを順に聞いてみたり…
でも、PCだと前回貼った↓
こればっかり観ちゃうんです。
バンドでここまでDaft Punkできるんだぜ!っていう何かアツいモノを感じずにはいられなくて、すっごいこの動画に惹かれるんですよ。
そういうわけで、Daft Punkを人力でやってやるぜ!って感じの動画を漁ってみたところ、めちゃめちゃヒットしました。
主にヒットしたのは、Daft Punkの”トリビュート”バンド。
UKロックドキュメンタリー『Live Forever』にオアシスの”トリビュート”バンドが出演していますが、その”トリビュート”という文化は、簡単に言うと本物のオアシスってのはなかなか見れねぇしチケットも高ぇ、じゃあ俺達が彼らのコピーやるからみんなで盛り上がろうぜ!!って感じらしいです。(タマフル・映像特典特集、古川耕さんより)
それは音楽だけでなく、外見の真似もするのだ、と。
例えばこれなんか、あのピラミッドも再現しちゃってます。
若干ピラミッドがしょぼいとは言え、言われなきゃ本物と間違うほどの再現度…!
十分すごいのですが、今回はあくまで「人力」でのDaft Punkがテーマなので、バンドものに行きたいとおもいます。
ということでまずは『Around the World』のバンドカバー!
ボコーダーも使ってなかなか再現度の高いバンドカバーですね。ベースとドラムが気持ちいいです。ボコーダーがちょっとしょぼいのが良い感じ。
次は『Digital Love』のバンドカバー!
正統派バンドカバーって感じですね。
だんだん前のほうに踊る客が増えてくるのも良い感じ!
これぞダフトパンクのバンドカバーですよ、再現率がどうとかよりもダフトパンクをバンドでやりたいんだって気持ちが伝わってきて、客もそれを受け取ってか受け取らずか、ダフトパンクやってる!やっほー!ってとりあえず盛り上がっちゃうような、結果的にみんなが楽しそうなのがたまらない!!
さーこっからは『One More Time』編!!
なんだ!!バンドでダフトパンク、ワンモアタイムできんじゃん!!!
先越されたよー羨ましいよーちくしょう!!
と言いたくなるほど気持ちのいいワンモアタイムをバンドでやってますよ!!
ボーカルの声が原曲によく似せられてるのも大きいですね。やっぱ外人えーなー…
でもってお次はこれ!
さっきのと落差をつけ過ぎましたかね…
でもこのメタルスタイルの彼が、リズムマシンに合わせて、いっこいっこループ重ねて、チューブくわえて、声にエフェクトかけて、(((わーもーたーぁー)))って何言ってるか分からないこの感じ、グッとくるものがあります。
「グッド!」つけた人たちはきっと同じ気持ちのはずです。
最後はこれ!
なんでしょう、僕は初めてこれを見た時「狂気」を感じてしまって…
アコギ2本+ドラムですよ。
明らかに勝ち目がない編成。
さらにドラムの無双っぷり。
『One more time』にはここまで人を狂わせる力があったのかと。
然る後にそうか、なにせ『One More Time』だよ、狂っちゃうよね、と一人で納得してしまいました。
でもこれ、十分『One More Time』ですよ。
劣勢覚悟(たぶん)の編成でやってる『One More Time』、もはや気合だけで押し通していると言っても過言ではないこのカバー、最初は笑っちゃったけど嫌いになれるわけがない…!!
グッとくるものがありますよ!!
いろんなカバーを見てきて、やっぱりDaft Punkは偉大だなと。ヽ(*´∀`)ノ
ブルース・リーがボスニア内戦後、「民族和解の象徴に」と銅像を建てられ和平のシンボルとなったように、Daft Punkも銅像建てられて毎年Daft Punkの日にはひたすらそこで曲かけて踊る、みたいにすれば世界平和に近づくんじゃないかな…と適当なことを思ってみたり。
『Something about us』はカバーとして良い仕上がりなものが結構あって結構ヒットするんですが、元々の曲のアレンジがそうしやすいものであるということと、シャレオツ感が少し鼻につく部分があったりして今回は省いてます。
YouTubeで検索すれば山ほどでてくるので、興味がある方はぜひ。
僕もバンドカバーしてYouTubeにあげたいな!つってね!